段ボールの梱包方法

2022.08.17

梱包

段ボールの梱包方法

段ボールの梱包方法を見直すことで作業時間の短縮、梱包資材のコスト削減に繋がる可能性があります。

ネット通販の利用が増え通販会社、物流会社様の出荷量は年々増加し段ボールの梱包方法にも試行錯誤されて意外とかなりの労力、コスト時間の無駄になっている場合があります。

 

しかし、お客様に大事な荷物、商品を安全に納品するためには段ボール箱の梱包方法が重要になりますので安易に簡素化することも出来ません。

この章では、EC通販サイト向けのお役立ち状情報を配信して行きます。

 

 

また、段ボール自体の見直しも推奨します。

段ボール箱の選定

梱包する段ボールは各商品のサイズにあったものを選定することが大切です。

 

・破損のリスク減


段ボールと商品の隙間が小さくなり配送中の破損の危険性も減らすことが出来ます。

 

・緩衝材のコスト削減


段ボールと商品の隙間を埋める緩衝材の使用を減らすことが出来ます。

 

・運賃コスト削減


サイズを選定し配送業者の設定範囲内に収めて発送することで余計な運賃を支払わなくて済みます
配送業者の運賃は荷物の3辺寸法の合計で設定します。
段ボールのサイズを見直すことで配送業者の運賃を削減出来る可能性があります。

 

段ボールのサイズ

商品の詰め方

・重量物は小さい箱に

書籍や雑誌は大きさの割に重量があります。まだ入ると思って詰め込み過ぎると持てなくなり段ボールが破損する恐れがありますので、無理なく持てる重量で小分けにして梱包することが必要です。

 

・いろいろな商品を詰める場合

ひとつの段ボールにいろいろな商品を詰める場合は重い商品を下に置き順に軽い商品を詰めていくことで商品の破損を防ぐことが出来ます。

 

商品の詰め方

段ボールの梱包時に役立つ緩衝材

段ボールに箱の選定が大切と記載しましたが、置き場所の関係上いくつも種類を持てない会社様もあるかとは思います。
そんな時は緩衝材を使用し段ボールとの隙間を埋め商品を保護することが必要です。

 

プチプチなどの緩衝材を商品を巻いてそのまま梱包することが多いとは思いますが、加えて商品と段ボールの隙間を緩衝材で埋めてください。
緩衝材を底、側面、さらに段ボールの蓋を閉める前に上にも敷いてください。負荷が分散され底抜け防止になります。

 

緩衝材の入れ方はボーガスペーパーやプチプチは丸めて入れてください。
ショック吸収性能がUPします。

 

緩衝材の使用方法

ボーガスペーパーをおすすめ

イクソブでは特にボーガスペーパーをおすすめします。

 

ボーガスペーパーのメリット

 

ボーガスペーパーのメリット

 

・幅広い使用用途

内容物にに応じて適切なサイズにカットすることで丸めて隙間を埋める、製品を包む等様々な形態や大きさでご使用いただけます。

 

・省スペース

プチプチ(発泡)と比べてかさばらないため保管時に場所をとりません。
※プチプチは粒の厚みの分、m数は少ないですがボーガスペーパーよりかさばります。

ボーガスペーパーとプチプチの比較

 

・環境貢献

100%再生紙のため、使用後は古紙としてリサイクルに出せるので環境に優しい素材です。

まとめ

段ボールの梱包は正しい段ボールの選定から梱包方法、包装資材、緩衝材のノウハウを知ること作業の効率化と様々なコスト削減になります。

 

また、何よりお客様のの大切な荷物を安全に運ぶことが出来ます。
弊社では適切な段ボール、包装資材の選定から作業効率化、コスト削減を提案いたします。

 

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